えっ?アロマは香りだけじゃない?!
私、アロマってただ、ただ、“いい香り”なだけかと思っていました。
私がスクールの見学に行った時の話。
先生は一つの精油を選んで
「これは何の香りだと思う?」と。
うーん。サロンパス???
…こんな香り何に使うんだろう?
先生が教えてくれます。
「このウインターグリーンはサリチル酸メチルが主成分でね~。」
…ハイ?サリチル酸メチルって…確か痛み止めに含まれてなかったっけ?
「湿布とか痛み止めに使われてるのよ~」
「肩こりとか腰痛に使うのよ~」
へぇ~。
後でサロンパスの成分を調べてみるとサリチル酸メチルが含まれている。
「看護師さんなら、この香りも分かるかしら」と次の精油を渡された。
これは…歯医者さん??
「そうね。これはクローブ。クローブの実は歯が痛い時に噛んだりするのよ~。麻酔作用があるからね。抗菌作用も強くて感染予防にも使われるのよ」
へぇ~、アロマで感染予防??
考えたこともなかった。
その後、歯医者さんに行った時、歯に塗られた薬はまさしくクローブの香り。
歯科衛生士さんに聞いてみた。
「丁字油(ちょうじゆ)って書いてありますよ」
丁字(ちょうじ)はクローブのこと。まさしく、クローブの精油と同じ!
あれあれ?
アロマって香りだけじゃないの???
ここがアロマセラピーに惹かれた理由。